全国的に緊急事態宣言も解除されて、いよいよ経済活動が再開しつつある中、一部地域では新型コロナウィルス

の第２波も発生しているようです。　皆さん、くれぐれもお気を付け下さい！！

 

今後、第２波の到来が予想されている中、今後への備えの意も込めて、今回は、ファイナンシャルプランナーと

しての目線で、雑感を書き綴ってみたいと思います。

 

①自分の「収支状況」を把握（再確認）しておきましょう！！

　毎月の収入と支出の状況を、再確認しておきましょう。　

　給与やボーナス等の収入が減っても大丈夫なように、今から、削減可能な支出の見直しをしておきましょう。

　固定費（家賃、各種ローンの返済、各種保険料、・・・）の削減はなかなか難しいでしょうから、変動費（飲

　み代、ガソリン代、携帯料金含めた水道光熱費、食費、・・・）は生活改善（節約）によって削減可能だと思

　います。　

　家族全員で協力して、無駄な出費がないか、今から生活改善に向けて頑張っていきましょう・・・

　尚、各種ローンの返済方法の見直し等については、昨今の情勢に鑑み、各金融機関は前向きに対応しています

　ので、ご利用されている金融機関に是非相談されてみて下さい。

　私の元の職場の後輩の皆さん達と情報交換したところ、返済方法の見直しは最優先でスピーディーに対応して

　いるとの事でした。

 

②自分の「資産・負債」状況も把握（再確認）しておきましょう！！

　どのような資産を持っているのか・・・

　例えば、預金、株、投資信託、住宅、アパート、自動車、バイク、オーディオ機器、家電製品、・・・等々

　どのような負債（借入れ等）を抱えているのか・・・

　例えば、住宅ローン、アパートローン、マイカーローン、カードローン、クレジット、・・・等々

　資産を解約・売却処分したら、負債（借入れ等）は消えますか・・・？　←　資産超過の状況で多少安心です

　それとも、資産を処分しても、負債（借入れ等）は残りますか・・・？　←　債務超過の状況で危険です

　資産の中でも、株や投資信託は元本保証ではなく、値動きしますので、注意しましょう・・・

　住宅やアパート等の不動産は、すぐに売却できて現金化できるか否か、なども含めて今後の不動産価格の動向

　にも注意しておきましょう・・・

　すぐに現金化できる資産（流動資産）、現金化に時間がかかる資産（固定資産）、等も把握しておきましょう

 

③家族を含めてのライフサイクルも把握（再確認）しておきましょう！！

　子供さんのいるご家庭は、子供の進学の時期が何年後に到来して、どれぐらいの教育費が必要なのか？、等も

　今から、把握しておきましょう・・・

　将来、住宅購入をご計画している方などは、特に、子供の教育費との兼ね合いも踏まえた上での資金計画及び

　返済計画を立てられて下さい・・・。　

　その為には、今からしっかりと財形貯蓄や積立預金等で自己資金作りも必要となりますので・・・。

 

④本日思いのままに書き綴ったのは、新型コロナウィルスの収束がいつの時期になるのか、誰にもわかりません。

　日々のニュースなどを見ていると、ワクチン開発して実用化にはかなりの時間がかかるとも言われています。

　そんな先の見えない状況では、自分で自分の生活を守り続ける事が大事なのかなとも思います。

　世界や日本の大企業でも倒産のニュースが入ってきます。

　日本の超一流企業でも、資金確保の為、大手金融機関に借入極度枠の申請などのニュースをよくみます。

　経済の先行きが不透明な状況の為、先手を打って、中長期的な運転資金の確保（手元流動性資金の確保）に

　大手の一流企業も一生懸命です。

　皆様におかれましても、今から、自分にできる準備をしっかりされていると、多少の精神的な安心感が得ら

　れる事かと思います。

　今後、予想されます新型コロナウィルスの第２波、第３波が到来しても、今から備えをしっかり行って、難

　局を乗り越えていきましょう！！

 

長々と支離滅裂な内容で、御免なさい。　少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

 

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